引数を任意の数だけ渡せるプロシージャを作る【ParamArrayキーワード】【ExcelVBA】

ParamArrayキーワード

Sub/Functionプロシージャを作る際に引数の数を不定にしたいときは、
ParamArrayキーワードを使うことで引数の数を可変にすることができます。

構文
Sub | Function name([ParamArray] varname[( )])
　[statements]
End Sub

ParamArrayキーワードを使ったサンプルコード

Sub Sample()
  Debug.Print Plus(1, 10, 100, 1000)　'数字の数だけ処理される(この場合4回)

End Sub

Function Plus(ParamArray Data()) As Double
 
  Dim i As Long
  '足し算の計算式(4回繰り返す)
  For i = LBound(Data) To UBound(Data)
    Plus = Plus + Data(i)
  Next
    
End Function

注意点

• ByVal/ByRef/Optional を使用した場合、ParamArray は併用できません。

  Function Plus(Optional arg, ParamArray Data())　'エラーになります
  

• 引数 arglist の最後の引数でのみ使用できます。

  Function Plus(ParamArray Data(), arg)　'エラーになります
  

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