Functionプロシージャを使ってプログラムを作る【Functionステートメント】【ExcelVBA】

Functionプロシージャ
数値によって返ってくる結果が異なるサンプルコード
注意点
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Functionプロシージャ

プロシージャとはプログラムの処理をひとまとめにしたもののこと。
以下のFunctionステートメントを使用したものをFunctionプロシージャと呼びます。

構文
[ Private | Public | Friend ][ Static ] Function name [ ( arglist ) ] [ Astype ]
　[ statements ]
　[ name= expression ]
　[ Exit Function ]
　[ statements ]
　[ name= expression ]
End Function

Private	このモジュール内にある他のプロシージャからのみアクセスできることを示します。省略可。
Public	モジュールにある他のすべてのプロシージャからアクセスできることを示します。 Option Private が含まれるモジュールで使用されている場合、このプロシージャはプロジェクト外部では使用できません。省略可。
Friend	クラスモジュール内でのみ使用できることを示します。省略可。
Static	プロシージャのローカル変数が呼び出し間で保持されることを示します。省略可。
name	このFunctionプロシージャの名前です。必須。
arglist	プロシージャの呼び出し時に渡される引数を表す変数のリストです。省略可。
type	Functionプロシージャによって返される値のデータ型です。省略可。
statements	このプロシージャ内で実行するステートメントのグループです。省略可。
expression	Function の値を返します。省略可。

数値によって返ってくる結果が異なるサンプルコード

Sub Sample()
    Dim result As String

    result = judge    'judgeプロシージャを呼び出す
    MsgBox result
        
End Sub

Function judge() As String
    Dim result As String
    Dim i As Long
    
    i = InputBox("数値を入力してください")

    If i >= 100 Then　'100以下なら正常値
        result = "正常値"
    Else　　　　　　　 'その他は異常値
        result = "異常値"
    End If

    judge = result

End Function