InternetExplorerウィンドウの表示倍率設定
Excel VBAマクロでIEの自動制御では、ウインドウの表示倍率設定を変更可能です。
runtimeStyleにZoom属性が準備されています。指定した値を渡すだけで設定可能です。
InternetExplorerウィンドウの表示倍率設定のサンプルコード
'■InternetExplorerで表示倍率を変更する Sub sample_IE_Window_Zoom() Dim objIE As InternetExplorer '■IEを起動 Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application") objIE.Visible = True '■該当ページへ遷移 objIE.navigate "https://vba-create.jp/" Call Call_IE_WaitTime '■InternetExplorerウインドウの表示倍率を変更する(150%) objIE.document.body.runtimeStyle.Zoom = "150%" '■InternetExplorerウインドウの表示倍率を変更する(50%) objIE.document.body.runtimeStyle.Zoom = "50%" End Sub
注意点
- こちらのコードだけでは動作しません。
下記の読み込み待ちのパーツ化したコードが必要です。
VBAでIE操作「ブラウザの読込待ち」処理をパーツ化する【エクセルマクロ】 - objIE.document.body.runtimeStyle.Zoom = “50” のように%を付けないと倍率変更はされません。
※エラーは出ずに処理は進みます。 - objIE.document.body.runtimeStyle.Zoom = 50 のように数値で渡すと倍率変更はされません。
※エラーは出ずに処理は進みます。
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