関数・メソッド

ピボットテーブルのフィールドを追加する【AddFieldsメソッド】【Positionプロパティ】【ExcelVBA】

フィールドを追加する

ピボットテーブルのフィールドは、AddFieldsメソッド で新たに追加することができます。

構文
Object.AddFields (RowFields, ColumnFields, PageFields, AddToTable)

ObjectPivotTableオブジェクト を表す変数です。
RowFields行またはカテゴリ軸に追加するフィールド名を指定します。
フィールド名の配列でも指定が可能です。
ColumnFields列または、系列軸に追加するフィールド名を指定します。
フィールド名の配列でも指定が可能です。
PageFieldsページとして追加するか、ページ領域に追加するフィールド名を指定します。
フィールド名の配列でも指定が可能です。
AddToTableTrue を指定すると、指定したフィールドが追加されます。ただし既存のフィールドは置き換えることができません。
False を指定すると、既存のフィールドが新たに置き換えられます。 既定値は False です。

※AddFieldsメソッド の引数は全て省略可能ですが、必ず一つは指定する必要があります。

 

フィールドの順番を指定する

追加したフィールドは基本的に各項目の一番下に追加されます。
順番を入れ替えたいときは Positionプロパティ を使って位置を変更することができます。

構文
Object.Position

ObjectPivotFieldオブジェクト を表す変数です。

 

サンプルコード

Public Sub Sample()
'フィールドを追加する
  '「項目名」を行に追加
  '「項目名」を行の一つ目に変更
  With Worksheets("Sheet1").PivotTables(1)
         .AddFields RowFields:=Array("項目名"), AddToTable:=True
         .PivotFields("項目名").Position = 1
  End With
  
End Sub

 

注意点

  • 対象となるピボットテーブルが存在しないとエラーになります。
    コチラのサンプルコードを参考にしてください。

 

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