ピボットグラフを他のシートに移動【Chart.Locationメソッド】【ExcelVBA】

ピボットグラフを移動する
ピボットグラフを他のシートに移動するサンプルコード
注意点
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ピボットグラフを移動する

作成したピボットグラフを既存の他のシートや新しいシートに移動するには、
Chart.Locationメソッドを使用します。

構文
Object.Location (Where, Name)

Object	Chartオブジェクトを表す変数です。
Where	グラフの移動先を XlChartLocation で指定します。必須です。
Name	Where が xlLocationAsObject の場合は必須です。 xlLocationAsObject の場合はグラフが埋め込まれるシートの名前、 xlLocationAsNewSheet の場合は新しいシートの名前です。

XlChartLocation	値	説明
xlLocationAsNewSheet	1	新しいシートに移動
xlLocationAsObject	2	既存のシートに埋め込む
xlLocationAutomatic	3	Excelが制御

ピボットグラフを他のシートに移動するサンプルコード

Public Sub Sample()
  Dim cht As Chart

  '移動したいピボットグラフをアクティブ化する
  ActiveSheet.ChartObjects(1).Activate

  '■シート「Sheet2」へ移動する
  Set cht = ActiveChart
  cht.Location Where:=xlLocationAsObject, Name:="Sheet2"

　'新しいシートに移動する場合
  cht.Location Where:=xlLocationAsNewSheet

End Sub