Shell関数で指定フォルダを開くことは可能です。
ネットワークの共有フォルダの場合も、同じくShell関数で開くことが可能です。
今回はネットワークのフォルダだけを開くだけです。
指定したフォルダを開くサンプルコード
Public Sub sample() '■通常サイズで表示(IPアドレスで指定) Shell "C:\Windows\Explorer.exe " & "\\192.168.50.100\home", vbNormalFocus '■最大サイズで表示(サーバー名で指定) Shell "C:\Windows\Explorer.exe " & "\\server\home", vbMaximizedFocus '■フォルダ存在しなければ、マイドキュメントを表示 Shell "C:\Windows\Explorer.exe " & "\\server\home1" End Sub
windowstyleの定数
定数 | 画面サイズ | 最前面表示 |
vbHide | 表示しない | 表示しない |
vbNormalFocus | 通常サイズで表示 | 最前面に表示 |
vbMinimizedFocus | 最小サイズで表示 | 最前面に表示 |
vbMaximizedFocus | 最大サイズで表示 | 最前面に表示 |
vbNormalNoFocus | 通常サイズで表示 | 最前面に表示しない |
vbMinimizedNoFocus | 最小サイズで表示 | 最前面に表示しない |
注意点
- “C:\Windows\Explorer.exe “の最後の半角スペースは必須です。
半角スペースをなくすと実行時エラー ’53’:ファイルが見つかりません。 - 共有フォルダへのアクセス権がなければ、フォルダが存在しない扱いになります。
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