構文
Range.Strikethrough = expression
expression・・・True取り消し線を設定する/ False取り消し線を解除する
Rangeオブジェクトの FontのStrikethroughプロパティで文字に取り消し線を設定します。
True/FalseのBoolean型で設定を行います。
Font.Strikethroughプロパティのサンプルコード
Public Sub sample() '■セルA1の文字に取り消し線を設定する Range("A1").Font.Strikethrough = True '■セルA1を含む表に対して文字に取り消し線を設定する Range("A1").CurrentRegion.Font.Strikethrough = Trueg '■シート全体の文字に取り消し線を設定する Cells.Font.Strikethrough = True '■セルB2に対して、取り消し線が設定されていたら解除/解除されていたら取り消し線を設定する。 Range("B2").Font.Strikethrough = Not Range("B2").Font.Strikethrough End Sub
注意点
- 取り消し線が設定なら解除、解除されていたら設定は下記の記事を参考にしてください。
Boolean型のフラグを反転させるコードを1行で書く(True→False/False→True)【ExcelVBA】
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