構文
Object.OperatingSystem
OperatingSystemプロパティはWindowsOSのバージョンを取得します。
取得結果は以下です。
WindowsOS | 返り値 |
Windows 10 | Windows (32-bit) NT 10.00 |
Windows 8.1 | Windows (32-bit) NT 6.02 |
Windows 8 | Windows (32-bit) NT 6.02 |
Windows 7 | Windows (32-bit) NT 6.01 |
Windows Vista | Windows (32-bit) NT 6.00 |
Windows XP | Windows (32-bit) NT 5.01 |
Windows 2000 | Windows (32-bit) NT 5.00 |
Windows Me | Windows (32-bit) 4.90 |
Windows 98 | Windows (32-bit) 4.10 |
Windows 95 | Windows (32-bit) 4.00 |
OperatingSystemプロパティのコードサンプル
Public Sub sample_Version() '■Windows10 32bitの場合 Debug.Print Application.OperatingSystem ' Windows (32-bit) NT 10.00 End Sub [/vbnet]
注意点
- 64bitOSの場合は、 (32-bit) が(64-bit)と表示されます。
が、この32-bit/64-bitはOSの種類ではなくインストールしたOfficeで判定されます。
=Office32bit版をインストールしたら(32-bit)が返り値です。 - WindowsOSのVerによってコードを書き替える場合は、#IF Then #Elseディレクティブを使用します。
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