関数・メソッド

セルの行列の表示/非表示の切り替え【Hiddenプロパティ】【ExcelVBA】

構文

Object.Hidden = expression
expression・・・True:表示する、False:非表示にする
セルの表示と非表示を切り替えるには、Hidden プロパティです。 Hidden プロパティに True を設定すると対象の セルが表示され、False で非表示です。
また、現在の状況を取得する事も可能です。 Object.Hidden の形で現在セルが表示しているのか非表示なのか取得します。

セルの表示・非表示を変更・取得するコードサンプル

Public Sub sample()

    '■単独行、単独列を非表示にする
    Rows(1).Hidden = True
    Columns(1).Hidden = True

    '■(連続した)複数行、複数列を非表示にする
    Rows("1:5").Hidden = True
    Columns("A:E").Hidden = True

    
    '■(連続していない)複数行、複数列を表示にする
    Range("A2,A4").EntireRow.Hidden = False
    Range("B1,D1").EntireColumn.Hidden = False

    '■行、列が表示なのか非表示なのかを取得する
    Debug.Print Rows(1).Hidden      ' True
    Debug.Print Columns(1).Hidden    ' True
End Sub

注意点

  • ワークシートを指定していない為、上記はActiveSheetに対して実行されます。
  • 他ブックや他シートで処理したい場合はブック名、シート名を付与しましょう。
  • その際、ブック名やシート名は変数化をお勧めします。

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