行、列を指定する【Rowsプロパティ】【Columnsプロパティ】【ExcelVBA】

行、列の指定

行の操作はRowsプロパティ、列の操作はColumnsプロパティを使用します。

※1行だけの指定ならダブルクォーテーションは不要です。

行、列を指定して背景色を変えるサンプルコード

Public Sub Sample()

  Rows(1).Interior.Color = rgbRed           '行1
  Rows("2:5").Interior.Color = rgbLime      '行2～行5
  Rows.Interior.Color = rgbBlue             '全行
  Rows.Clear                                '全行クリア

  Columns(1).Interior.Color = rgbRed        'A列
  Columns("A").Interior.Color = rgbYellow   'A列
  Columns("B:D").Interior.Color = rgbBlue   'B列～D列
  Columns.Interior.Color = rgbAqua          '全列
  Columns.Clear                             '全列クリア

End Sub

注意点

• F8で確認しながら実行してください。
• Rangeプロパティでも同じことができますが、意味合いが異なります。
  下記を実行すると、異なった数値が返ってきます。

  　Debug.Print "Rows=" & Rows("1:3").Count　　　　'結果　Rows=3
  　Debug.Print "Range=" & Range（"1:3").Count　　 '結果　Range=49152
  

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