関数・メソッド

Excelウィンドウを参照する【Windowsプロパティ】【ExcelVBA】

Windowsプロパティ

ExcelのWorkbooksオブジェクトやApplicationオブジェクトに関連するプロパティです。
開いている全てのブックのウィンドウを参照することができます。
Windowsプロパティを使えば、開いているウィンドウの数や名前を知ることができます。

構文
Object.Windows(Index)

ObjectApplication,Workbookオブジェクトです。省略可。
Index参照したいウィンドウの名前またはインデックス番号。省略可。

Windowの指定は
Windows(“ウィンドウ名”)またはWindows(インデックス番号)と記述します。

 

開かれているウィンドウを参照するサンプルコード

Public Sub Sample()
  '全てのウィンドウ名を表示
  Dim win As Window
  For Each win In Application.Windows
    Debug.Print win.Caption
  Next
  
  '2番目に開かれているウィンドウ名を表示
  Debug.Print Application.Windows(2).Caption

 '名前を指定してウィンドウをアクティブにする
 Windows("book2").Activate 
  
  'ウィンドウの数を表示
  Debug.Print Application.Windows.Count
  
End Sub

注意点

  • 上記を実行する前に適当にウィンドウを2つ以上開いてください。
  • ウィンドウを開いた順番にインデックス番号が付けられます。
  • インデックス番号で参照するウィンドウを指定した場合、いずれかのウィンドウを閉じると
    結果が変わってきます。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました