ブックを参照する
Workbooksプロパティを使うと開いている全てのブックを参照することができます。
特定のブックを参照する場合は、ブック名またはインデックス番号を指定します。
構文
Object.Workbooks(index)
Object | Applicationオブジェクトを表す変数です。省略可。 |
Workbooksプロパティを使ったサンプルコード
Public Sub Sample() Dim book As Workbook Dim file As String Set wb = Workbooks.Add '新規ブックを作成 file = "C:\exelsample\Book.xlsx" '保存先を指定 wb.SaveAs file 'ブックを保存 '■保存したブックの保存先をイミディエイトに表示する Debug.Print Workbooks("Book.xlsx").Path 'C:\exelsample\と表示される Debug.Print Workbooks(2).Path '※インデックス番号でも指定可能 Workbooks.Close '全てのブックを閉じる End Sub
注意点
- 全てのブックを閉じてもExcelは終了しません。
- インデックス番号はブックが開かれた順に割り振られます。※わかりにくいので、ブック名での指定がおすすめ
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