関数・メソッド

ワークシートの数を数える【Countプロパティ】【ExcelVBA】

構文

Worksheet.Count

Count・・・ワークシート数のカウントを取得

Worksheets コレクションの Count プロパティでワークシートの数を取得します。
Count プロパティは参照のみ可能で、値の書き込みはできません。

この Count プロパティはブック上の最後尾にあるワークシートを選択したいときによく使われます。
「ワークシート数=Worksheetsコレクションの最終インデックス値」になる訳です。

Worksheet.Countプロパティのサンプルコード

Public Sub sample()

    '■ワークシート数を取得して変数に代入して、メッセージボックスで表示する
    Dim wsCount As Long
    wsCount = Worksheets.Count
    MsgBox "現在のワークシート数は " & wsCount & " です。"
    
    '■最後尾にあるワークシートをアクティブにする
    Worksheets(Worksheets.Count).Activate
    
    '■全てのワークシートの非表示状態を解除する
    For wsCount = 1 To Worksheets.Count
        'wsCount番目のワークシートを非表示状態を解除する
        Worksheets(wsCount).Visible = True
    Next wsCount

End Sub

注意点

  • 対象ブック上に非表示ワークシートがある場合、Countプロパティでは1つとしてカウントします。
  • WorkSheetsではなく、Sheets コレクションの Count プロパティを参照すると、グラフシートやマクロシート、ダイアログシートの数も含まれます。詳細はこちら。

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