Webページとして保存するには
ExcelファイルはWebページとして保存することができます。
Webページファイルを開くと作成したシートがそのままWebページに表示されます。
※マクロや関数は反映されません。
VBAでファイルをWebページとして保存するには、
SaveAsメソッドでファイルの保存形式を(*.html)に指定します。
ブックをWebページとして保存するサンプルコード
Public Sub Sample()
Worksheets.Add 'シートを追加
'Sheet1に簡単な表を作る
Worksheets("Sheet1").Select
With Range("A1:B7")
.Borders.LineStyle = xlContinuous
.Interior.Color = RGB(100, 200, 0)
End With
'Sheet2に簡単な表を作る
Worksheets("Sheet2").Select
Range("A1:D5").Borders.LineStyle = xlContinuous
Range("A1:D1").Interior.Color = RGB(0, 100, 100)
'■Webページとして保存
ThisWorkbook.SaveAs Filename:="C:\excelsample\Webtest.html", _
FileFormat:=xlHtml
End Sub
注意点
- 保存先は任意で指定してください。
- 上記サンプルコードで保存後ファイルを開くと、2つのシートが表示されます。
※Webページ左下でシートの切り替えが可能です。 - Webページとして保存したファイルをExcelで開くと、機能が一部使用できなくなるので
Excelファイルとして別にバックアップしておくと安心です。



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