IE自動操作の場合と異なり、webdriverのVerupはSeleniumでは避けられません。
自身の環境だけであれば特に問題ないのですが、顧客へマクロを配布後、
driverを手動更新して頂くのはなかなか難しい事であります。
自動更新を行うライブラリが公開されていたので、こちらを組み込むことでdriverの自動更新が可能です。
ライブラリ参照元(Github)
詳細は下記Githubページを参照ください。
https://github.com/yamato1413/WebDriverManager-for-VBA
ドライバ自動更新のサンプルコード
Dim driver As New Selenium.WebDriver 'ドライバを自動更新後、ブラウザ(Edge/Chrome)を起動する Public Sub sample() '■ブラウザを起動Chrome ’driver.Start "chrome" '通常 SafeOpen driver , chrome 'ドライバ自動更新 '■ブラウザを起動Edge ’driver.Start "edge" '通常 SafeOpen driver , edge 'ドライバ自動更新 End Sub
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SeleniumBasicについて
Internet Explorer11 のサポート期限が2022年6月までと、スクレイピング自体入れ替えていく必要があります。
今一番スムーズなのはSeleniumBasicを使用したスクレイピングと考えます。
但し、VBAでのネット記事は少なく困っている方も多いと思います。
弊社で代行開発も可能ですので、お気軽にご用命ください。
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