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指定シートが存在するかどうか判断する【try-catch】【ExcelVBA】

パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

このコードをコピペでOK

'■シートが存在するかどうかをtry-catchで確認する(あるかどうか)
Public Function Call_SheetCheck(wb As Workbook, sheetName As String)
    Dim ws As Worksheet
     
    On Error GoTo catch
    Set ws = wb.Worksheets(sheetName)
 
    Call_SheetCheck = True
    Exit Function
catch:
    Call_SheetCheck = False
 
End Function

使い方

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()
    Debug.Print Call_SheetCheck(ActiveWorkbook , ”Sheet1”)
End Sub

結果イメージ

  • 指定ブックに「指定名称のシート」が存在していればTrue
  • 指定ブックに「指定名称のシート」が存在していなければFalse

注意点

  • 今回はtry-catchでの記載例です。(エラー発生をうまく活用する形)
  • 通常通りforで回す方法も正解です。

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