関数・メソッド

文字列を結合する【&演算子】【ExcelVBA】

文字列を結合して繋げたい

&演算子を使用する事で、文字列を結合する事や、セル同士を結合する事が可能です。

文字列を結合して繋げるサンプルコード

Public Sub sample()

    Dim str As String
    
    '■文字列を繋げる
    str = "東京" & "都"
    MsgBox str  '"東京都"
    
    '■変数を繋げる
    Dim tmp1 As String: tmp1 = "大阪"
    Dim tmp2 As String: tmp2 = "府"
    
    str = tmp1 & tmp2
    MsgBox str  '大阪府
    
    '■セルを繋げる
    MsgBox Range("A1") & Range("A2")

End Sub

注意点

  • 今回は&演算子で説明していますが、+演算子でも結合可能です。
  • 但し、文字列と数値の組み合わせはエラーが発生する為、文字列は&演算子と覚えておきましょう。
値種類値種類& 演算子例+ 演算子例備考
文字列文字列“A” & “B” → “AB”“A” + “B” → “AB”
文字列
(数値)
文字列“1” & “A” → “1A”“1” + “A” → “1A”
文字列
(数値)
文字列
(数値)
“1” & “2” → “12”“1” + “2” → “12”
数値数値1 & 2 → “12”1 + 2 → 3
数値文字列1 & “A” → “1A”1 + “A” →エラー実効時エラー13 型が一致しません

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