Subプロシージャ
プロシージャとはプログラムの処理をひとまとめにしたもののこと。
なかでも以下のSubステートメントを使用したものをSubプロシージャと呼びます。
構文
[ Private | Public | Friend ][ Static ] Sub name [ ( arglist ) ]
[ statements ]
[ Exit Sub ]
[ statements ]
End Sub
Private | このモジュール内にある他のプロシージャからのみアクセスできることを示します。省略可。 |
Public | モジュールにある他のすべてのプロシージャからアクセスできることを示します。 Option Privateステートメントを含むモジュールが使用されている場合、 このプロシージャはプロジェクトの外部では使用できません。省略可。 |
Friend | クラスモジュール内でのみ使用できることを示します。省略可。 |
Static | プロシージャのローカル変数が呼び出し間で保持されることを示します。省略可。 |
name | このSubプロシージャの名前です。必須。 |
arglist | プロシージャの呼び出し時に渡される引数を表す変数のリストです。省略可。 |
statements | このプロシージャ内で実行するステートメントのグループです。省略可。 |
他のプロシージャを呼び出すサンプルコード
'■Sampleマクロを実行するとSubtestを経由して終了する Sub Smple() 'Sampleというプロシージャ Subtest 'Subtestプロシージャを呼び出す MsgBox "Sampleプロシージャを終了" End Sub Sub Subtest() 'Subtestというプロシージャ MsgBox "Subtestプロシージャを実行" End Sub
注意点
- Subプロシージャは戻り値がありません。
※戻り値を返すプログラムはFunctionプロシージャを使用してください。
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