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入力規則の変更と削除【Modifyメソッド】【Deleteメソッド】【ExcelVBA】

入力規則を変更する

Validation.Add で設定したデータの入力規則は、
Modifyメソッドを使うことで設定を変更することができます。

構文
Validation.Modify(Type, AlertStyle, Operator, Formula1, Formula2)

※引数や使い方は Validation.Add と同じです。

 

入力規則を削除する

入力規則を削除する場合は、削除したいデータ範囲を指定してDeleteメソッドを使います。

使い方

Range("データ範囲").Validation.Delete

 

入力規則を変更し削除するサンプルコード

Public Sub Sample()
  '入力規則を設定する
  Range("A1").Validation.Add _
              Type:=xlValidateList, _
              AlertStyle:=xlValidAlertStop, _
              Formula1:="はい,いいえ"
              
  '■入力規則を変更する
  'エラーのスタイルを変更
  '選択肢「はい、いいえ」を「Yes,No」に変更
  Range("A1").Validation.Modify _
              AlertStyle:=xlValidAlertWarning, _
              Formula1:="Yes,No"
              
  '■入力規則を削除する
  Range("A1").Validation.Delete
    
End Sub


 

注意点

  • Modifyメソッドは既存の入力規則を変更するため、入力規則が設定されていないとエラーになります。

 

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