構文
Drive.AvailableSpace
AvailableSpace・・・・指定したドライブの使用可能な残りディスク容量(空き領域)を取得する
Driveに指定したドライブの使用可能な残りディスク容量を取得します。
通常はFreeSpaceプロパティと同一の値を取得します。
AvailableSpaceプロパティのサンプルコード
Public Sub sample() '■FileSystemObjectの宣言 Dim fso As Object: Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") '■ドライブの空き容量を取得 Debug.Print fso.GetDrive("C").AvailableSpace '120981856256 Debug.Print fso.GetDrive("C:").AvailableSpace '120981856256 Debug.Print fso.GetDrive("C:\").AvailableSpace '120981856256 End Sub
注意点
- FreeSpaceプロパティとAvailableSpaceプロパティでは基本同じ値で取得されます。
- 異なる場合は、ディスククォータ(複数の利用者が共用するコンピュータで、一人ずつに割り当てられたストレージ(外部記憶装置)の上限容量)機能を実装している場合です。
関連記事
- ファイル名と拡張子を分けて取得する【FileSystemObject】
- パスとファイル名からフルパスを生成する【BuildPathメソッド】【FileSystemObject】
- サブフォルダを取得する【SubFoldersプロパティ】【FileSystemObject】
- フォルダを削除する【DeleteFolderメソッド】【FileSystemObject】
- フォルダをコピーする【CopyFolderメソッド】【FileSystemObject】
- フォルダを移動する【MoveFolderメソッド】【FileSystemObject】
- Drivesコレクションを取得する【Drivesプロパティ】【FileSystemObject】【ExcelVBA】
コメント