IEでハイパーリンク(いわゆるリンク)をクリックしたいケースがあります。
よく使用するのはブログをさかのぼる為の「次へ」や「前へ」でも、aタグ仕様しています。
こちらを例に使用方法をお伝えします。
基本はfor eachで全ての要素をチェックする
VBAでIE操作「IEでsubmitボタンをクリックする」【エクセルマクロ】と考え方は一緒です。
「URL」を要素をチェックしてクリックするだけです。
HTML(Aタグ)のサンプル
//HTMLサンプル inputタグにaタグ(ハイパーリンク) <a href="https://vba-create.jp/category/kyoteivba/kyotei-manual/page/2/"> 次のページ </a> </div>
VBAでAタグをクリック
下記VBAコードサンプルのように、for eachで「送信」が含まれる文字を探して、クリックします。
'■aタグをクリックする場合 For Each objTag In objIE.document.getElementsByTagName("a") '■Tagがaのhtml(outerhtml)内に「次のページ」が含まれていたら、 If InStr(objTag.outerHTML, "送信") > 0 Then '■■送信ボタンクリック objTag.Click Exit For End If Next
注意点
では、タグって何なの?という方はVBAではなく、HTMLを少し勉強が必要です。
HTMLタグ一覧を参照して、目的のタグを探してください。
これを理解しておかないとIE操作はできません。
基本的にIE操作でクリックするのは以下の2パターンです。
for eachでループするのはメモリがオーバーし、VBAがエラーを起こすのでは?と思われるますが、
そこまで時間がかかるわけではなく、エラーが起きるのは違う要因がほとんどだと考えます。
その他
Internet Explorerを使用して、Webスクレイピングは敷居が高い風に捉えられますが、
上記のように、パーツ化して組み合わせ処理するだけです。
Web上のデータを触りたい要望は会社様でも個人様でも多いと思います。
VBA IE操作を覚えて効率化しませんか?
作成が大変であれば弊社で代行開発も可能です。お気軽にお問い合わせください。
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