構文
Object.StatusBar = expression
expression・・・ステータスバーに表示したい文字列を指定
StatusBarプロパティはエクセルの左下にあるステータスバーに文字列を表示するプロパティです。
値の設定及び取得が可能です。
現在マクロが何の作業をしているのか、ユーザーに対して告知する際に使用します。
StatusBarプロパティのサンプルコード
Public Sub sample() Dim i As Long For i = 1 To 10000 '■カウントする場合 Application.StatusBar = i & "/" & 10000 '■カウントする場合(1000回に1回にしてスピードアップ) If i Mod 100 = 0 Then Application.StatusBar = i & "/" & 10000 End If '■文字列を表示する場合 Application.StatusBar = "処理中" Next '■ステータスバーをFalseにして規定値に戻す MsgBox "処理完了!" Application.StatusBar = False End Sub
注意点
- 処理完了時、ステータスバーの文字列を規定値に戻しましょう。(戻さないとずっと残ったままです)
- ステータスバーに表示する文字の色や大きさ等は、変更できません。
- 進捗状況をもっとわかりやすくしたい場合は、プログレスバーをUserFormで自作しましょう。
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