VBATips

上下左右の印刷余白をなしにする処理をパーツ化する【ExcelVBA】

パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

このコードをコピペでOK

Public Function Call_PagePrintMargin0()
    With ActiveSheet.PageSetup
        .LeftMargin = 0       '左
        .RightMargin = 0      '右
        .TopMargin = 0        '上
        .BottomMargin = 0     '下
        .HeaderMargin = 0     'ヘッダー
        .FooterMargin = 0     'フッター
    End With
End Function

使い方

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()
    Call Call_PagePrintMargin0
End Sub

結果イメージ

  • 現在表示しているシート(ActiveSheet)の印刷余白を0にします。(上下左右)

注意点

  • ブック全体の余白を0にするわけではありません。あくまでも現在表示しているシートです。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました