構文
Workbook_BeforePrint(CancelAs Boolean)
Cancel ・・・・ True=印刷キャンセル/False=印刷する
ブックを印刷する際に実行されるイベントです。
マクロ側で特定シートを印刷させない等の対応を取ることが可能です。
マクロ側で特定シートを印刷させない等の対応を取ることが可能です。
Workbook_BeforePrintイベントのサンプルコード
標準モジュールではなく、Workbookモジュール(Microsoft_Excel_Objects_ThisWorkbook)に記載します。
Private Sub Workbook_BeforePrint(Cancel As Boolean) '■シートが顧客名簿の場合、印刷させないサンプルコード If ActiveSheet.Name = "顧客名簿" Then Cancel = True End If '■セルのA1が空白(未入力)の場合、印刷させないサンプルコード If Cells(1, 1) = "" Then Cancel = True End If End Sub
★注意★
・サンプルでは「顧客名簿」とコード内に直打ちしていますが、本来は定数化が望ましいです。
・サンプルでは「Cells(1,1)」と記載していますが、シート名を明示する事が望ましいです。
マクロ初級者必読-ワークシート名を変数にSetし、短い名前で利用する
・サンプルでは「顧客名簿」とコード内に直打ちしていますが、本来は定数化が望ましいです。
・サンプルでは「Cells(1,1)」と記載していますが、シート名を明示する事が望ましいです。
マクロ初級者必読-ワークシート名を変数にSetし、短い名前で利用する
Workbook_BeforePrintイベントが実行されない
- 標準モジュールに記載している。
→ThisWorkbookモジュールに記載をしましょう。
その他
- ActiveWorkbook.PrintPreviewでも本イベントは動作します。
- ActiveWorkbook.PrintOut Preview:=Trueでも本イベントは動作します。
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