開発時によく使う処理です。
設定を可変にしたい場合など、ユーザー目線に立った開発を心掛けています。
ループ処理を可変で行う
上記のようにB列から最終列まで可変の処理をする場合があります。
今回は「集計」をZ列に列追加、「担当者」をAA列に列追加の2つだけですが、
今後増えたり、減ったりする可能性は否定できません。
わざわざ、そのような追加修正(費用もらったとしても)は無駄だと思うので、
当方ではユーザー目線に沿った開発をします。(費用もらったとしても面倒ともいう)
ループ処理を可変で行うサンプルコード
'■列追加処理 Public Function call_InsertColumn(ws As Worksheet, COL_START As Long, tRow As Long) Dim wsSetting As Worksheet: Set wsSetting = ThisWorkbook.Worksheets("Setting") '★ここを手動で変更する '■Settingシートを最終列まで処理する Dim c As Long For c = COL_START To Call_LastColWs(tRow, wsSetting) Step 2 Dim tCol As Long: tCol = Call_ColConv(wsSetting.Cells(tRow, c)) ws.Columns(tCol).Insert 'Z列に列追加 ws.Cells(1, tCol) = wsSetting.Cells(tRow, c + 1) 'AA列の1行目に「集計」を追加 Next End Function
注意点
- Call_LastColWsはこちらの記事参照。
- 実際には列を追加すると基準の列は異なってくるので、若い列から記入は必要です。
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