構文
Kill path
path・・・・削除するファイルをフルパスで指定
Killステートメントはフォルダ内のファイルを削除します。
Killステートメントのサンプルコード
Public Sub sample() '■1.xlsxを削除 Kill ThisWorkbook.Path & "\" & "1.xlsx" '■カレントフォルダ内の1.xlsxを削除 Kill "1.xlsx" '■LOGフォルダ内のtxtファイルを全て削除 Kill ThisWorkbook.Path & "\LOG\" & "*txt" '■指定したファイルが存在しなければ、実行時エラー '53':ファイルが見つかりません。 Kill ThisWorkbook.Path & "\" & "1.xlsx" End Sub
注意点
- フルパスで指定せず、パスを省略するとカレントフォルダが対象になります。
- ファイル名には「?」や「*」といtったワイルドカードが利用可能です。
- Killステートメントで削除したファイルはWindowsのごみ箱に入らず、完全に削除されます。
- 指定したファイルがない場合はエラーが発生します。
- 事前にDir関数でファイルが存在するかどうかチェックした方が望ましいです。
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