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「指定フォルダがあるかどうかチェック」処理をパーツ化する【FSO】【ExcelVBA】

パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

このコードをコピペでOK

'■指定フォルダが存在しているかどうか判断する(FileSystemObject)
Public Function call_FolderExists(str As String) As Boolean
    Dim fso As Object: Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    call_FolderExists= fso.FolderExists(str) ' 存在すればTrue / しなければFalse
End Function

使い方

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()
    If call_FolderExists("C:\LOG\202301") then
         〇〇(実際の処理)
    End If
End Sub

注意点

  • OneDriveなどフォルダがhttps扱いとなり、Dir関数は使用できない場合があり、作成しました。

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