VBATips

次の○曜日を取得する【ExcelVBA】

パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

このコードをコピペでOK

'■次の○曜日を取得する
Public Function call_nextWeekdayGet(sDate As Date, nextDate As Long)
    call_nextWeekdayGet = DateValue(sDate + 8 - Weekday(sDate, nextDate))
End Function

上記関数を使用する事で、次の○曜日を取得可能です。

使い方

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()

    '■実行時が2024/02/05(月)の場合

    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbMonday)        '次の月曜日→2024/02/12
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbTuesday)       '次の火曜日→2024/02/06
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbWednesday)     '次の水曜日→2024/02/07
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbThursday)      '次の木曜日→2024/02/08
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbFriday)        '次の金曜日→2024/02/09
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbSaturday)      '次の土曜日→2024/02/10
    Debug.Print call_nextWeekdayGet(Now(), vbSunday)        '次の日曜日→2024/02/11
        
End Sub

 

参考記事

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