WebDriverVBA「Edge/Chromeでセレクトボックスの選択/解除」【ExcelVBA】

2022年、Internet Explorerのサポート終了→SeleniumBasicに置き換えた開発を進めましたが、
SeleniumBasicのインストールが厳しい環境のユーザー様も多く存在しました。
その為、自前でWebDriverを動かす「WebDriverVBA」の開発を進めました。

ある程度動くよう(SeleniumBasicに比べたらまだまだですが)になったため、
同じようにお困りのユーザーの方に、ソフトライセンス販売の形で提供致します。
WebDriverVBAを使用した際のサンプルコードを以下に記載します。

セレクトボックスの選択・解除するサンプルコード

VBAでEdge/Chromeを起動し、Webページ内のセレクトボックスの選択・解除する方法です。
セレクトボックスの事を、プルダウンやドロップダウンメニューとも言います。

当方の問い合わせページにセレクトボックスがある為、そちらをサンプルとして記載します。

'■Edge/Chromeでセレクトボックスを選択・解除する。

    Public Sub test_setSelectBox()

    Dim driver As webDriverVBA
    Set driver = New webDriverVBA

    Dim select_element As String

    '■SelectタグのXPathを指定
    select_element = "//*[@id=""wpcf7-f1280-p1282-o1""]/form/p[7]/label/span/select"

    '■ドライバーを起動
    Call driver.Start(vcChrome)

    '■目的のサイトへ移動する
    Call driver.Navigate("https://vba-create.jp/kyoteivba-contact/")

    '■以下、方法１～３はすべて同じ結果

    '■方法１：option value="その他投票"　を　選択
    Call driver.SetSelectBoxByValue("その他投票", select_element, vcXpath)

    '■方法２：Text(画面表示が)"その他投票"　を　選択
    Call driver.SetSelectBoxByText("その他投票", select_element, vcXpath)

    '■方法３：上から9番目　を　選択
    Call driver.SetSelectBoxByIndex(9, select_element, vcXpath)

End Sub

参考

• Driver起動・指定URLへ遷移
• ウインドウ最大化

• WebDriverVBAまとめページ(ページが増えれば公開します。)

WebDriverVBAについて

Excel VBAでSeleniumBasicを使わずにEdge/Chromeでスクレイピングするためのツールです。
SeleniumBasicがインストールできない環境の方にもスクレイピングをお助けします。

料金などについてはこちらからお問い合わせくださいませ。