配列の要素の下限の変更をする
配列の下限のスタートは基本0ですが、VBA初心者は慣れないケースもあります。
その場合、OptionBase1でスタート位置を1にする事も可能です。
ただ、Split関数のようにOptionBase1の影響を受けないケースもあります。
そのため、わかりやすく、下限も指定したうえで宣言や定義をした方がよいです。
配列の要素の下限の変更をするするサンプルコード
’配列のスタート位置を宣言させる。 Public Sub sample() Dim arr1(5) As Long '0~5の6個 Dim arr2(1 To 5) As Long '1~5の5個 Dim arr3(1, 1) As Long '0,0 0,1 1,0 1,1の4個 Dim arr4(1 To 2, 1 To 2) As Long '1,1 1,2 2,1 2,2の4個 Dim arr5(5 To 6) As Variant '5~6の2個だがあまり使わないでしょう '■下限が上限を上回っているためエラー発生 Dim arr6(10 To 6) As Variant 'コンパイル エラー:値が有効範囲にありません。 End Sub
注意点
- 特にありません。
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