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Debug.Printの強化(現在日時も合わせて出力)処理をパーツ化【ExcelVBA】

パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

このコードをコピペでOK

'■現在日時yyyymmdd hhmmss を足してDebugPrintする
Public Function DebugPrintPlus(str As String)
    Debug.Print Format(Now, "yyyy/MM/DD hh:mm:ss") & vbTab & str
End Function

何度もVBA開発→テストを行うとイミディエイトウインドウにいつの情報かわからなくなり、戸惑います。
日時も合わせて出力する事で処理の効率化が行えます。

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()
        
    DebugPrintPlus ("aaa") '2022/03/24 09:00:00 aaa
    DebugPrintPlus ("bbb") '2022/03/24 09:00:00 bbb
    DebugPrintPlus ("ccc") '2022/03/24 09:00:01 ccc

End Sub

結果イメージ

Debug.Printを出力する際、日時を付与して出力されます。(上記サンプルが結果)

注意点

  • 大した処理ではありません。開発効率のためのパーツ化処理です。

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