構文
Object.DriveExists(driverspec)
driverspecに指定したドライブが存在するかどうか確認します。
DriveExistsメソッドのサンプルコード
Public Sub sample() '■FileSystemObjectの宣言 Dim fso As Object: Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") '■ドライブが存在するかどうかチェック Debug.Print fso.DriveExists("C") ' 存在すればTrue / しなければFalse Debug.Print fso.DriveExists("C:") ' 存在すればTrue / しなければFalse Debug.Print fso.DriveExists("c") ' 存在すればTrue / しなければFalse Debug.Print fso.DriveExists("c:") ' 存在すればTrue / しなければFalse '■IF文で記載する場合は以下。 If fso.DriveExists("C") Then Debug.Print "True" Else Debug.Print "False" End If End Sub
注意点
- ドライブは大文字でも小文字でも取得可能です。(特になければ大文字指定のが望ましいかもしれません)
- 「C:」のようにダブルコロンを含めて指定した場合も、取得可能です。
- リムーバブルディスクドライブ(USBメモリやDVDドライブ)の場合、
ドライブの準備ができていなくても、ドライブが存在すればTrueです。 - ドライブの準備ができているかどうかは、DriveオブジェクトのIsReadyプロパティで確認します。
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