セル背景色が塗りつぶされているかどうかで処理を変更するコード【パーツ化】【ExcelVBA】

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パーツ化とは

ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。

分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であればセル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。

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'■色判定を行うサンプルコード
Public Function call_InteriorColorJudge(rng As Range)
    If rng.Interior.ColorIndex = xlNone Then
        MsgBox ("セル背景色塗りつぶしなし")
    Else
        MsgBox ("セル背景色塗りつぶしあり")
    End If
End Function

使い方

上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は行いたいコードを記載し、呼出しは以下のような形で使用してください。

Public Sub sample()

    '■セル単位で指定する場合
    call_InteriorColorJudge (Cells(1, 1))
    call_InteriorColorJudge (Cells(1, 2))
    
    '■ループさせる場合
    Dim R As Long
    For R = 1 To 10
        call_InteriorColorJudge (Cells(R, 1))
    Next
    
End Sub