Selenium(Edge/Chrome)

Selenium「Edge/Chromeでマウスオーバー処理を実装する」【エクセルマクロ】

ExcelVBAではid、Class、Nameなどさまざまな要素を取得して
Selenium(Edge/Chrome)の自動制御が可能ですが、
マウス処理を疑似的に行うことが可能です。
マウスオーバーでしか出現しない要素などの場合に使用します。

Edge/Chromeでマウスオーバー処理するサンプルコード

当HPを参考にしています。

Dim driver As New Selenium.WebDriver
Public Sub sample()
    '■chrome かEdgeどちらかを選択。
    driver.Start "chrome" '   driver.Start "edge"
 
    '■目的のサイトへ移動する
    driver.Get "https://vba-create.jp/"
    
    Dim tmp As WebElement
    Set tmp = driver.FindElementById("menu-item-976")
    
    '■VBA代行開発ボタンをマウスオーバーする
    driver.Mouse.MoveTo element:=tmp
    '下記でも動作します
    'driver.Actions.MoveToElement(tmp).Perform

End Sub

注意点

  • 実際にパソコンのマウスが移動するわけではありません。
  • あくまでも疑似的にマウスが移動します。

SeleniumBasicについて

Internet Explorer11 のサポート期限が2022年6月までと、スクレイピング自体入れ替えていく必要があります。
今一番スムーズなのはSeleniumBasicを使用したスクレイピングと考えます。

但し、VBAでのネット記事は少なく困っている方も多いと思います。
弊社で代行開発も可能ですので、お気軽にご用命ください。

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