Selenium(Edge/Chrome)

実行時エラー438 オブジェクトはこのプロパティまたはメソッドをサポートしていませんの対処法【Selenium】【ExcelVBA】

SeleniumBasicで実行時エラー438が表示される

SeleniumBasicでwebDriverを使用して、スクレイピングした際、以下エラーが発生する場合があります。
実行時エラー438 オブジェクトはこのプロパティまたはメソッドをサポートしていません

実行時エラー438 が表示される原因

単純に要素の指定ミスが考えられます。

IE自動操作(IEオートメーション)で慣れていると、
SeleniumBasicのコード記載方法で間違ってしまう場合があります。

実行時エラー438が発生するサンプルコード

    '■単一のElementと指定しているにも関わらず、添え字を付与している
    driver.FindElementById("test")(1).Click        '×エラー438
    driver.FindElementById("test").Click           '〇正解のコード
    
    '■複数形のElementsと指定しているにも関わらず、添え字を付与していない
    driver.FindElementsByClass("userID").SendKeys "test"        '×エラー438
    driver.FindElementsByClass("userID")(1).SendKeys "test"     '〇正解のコード
    

 

SeleniumBasicについて

Internet Explorer11 のサポート期限が2022年6月までと、スクレイピング自体入れ替えていく必要があります。
今一番スムーズなのはSeleniumBasicを使用したスクレイピングと考えます。

但し、VBAでのネット記事は少なく困っている方も多いと思います。
弊社で代行開発も可能ですので、お気軽にご用命ください。

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