2022年、Internet Explorerのサポート終了→SeleniumBasicに置き換えた開発を進めましたが、
SeleniumBasicのインストールが厳しい環境のユーザー様も多く存在しました。
その為、自前でWebDriverを動かす「WebDriverVBA」の開発を進めました。
ある程度動くよう(SeleniumBasicに比べたらまだまだですが)になったため、
同じようにお困りのユーザーの方に、ソフトライセンス販売の形で提供致します。
WebDriverVBAを使用した際のサンプルコードを以下に記載します。
Chrome/Edgeで新しいタブでページを開く
Excel VBAマクロでWebDriverVBAを使用して、自動操作する際、
新しいタブでページを開きたいケースがあります。
IE自動操作の場合Navigate2メソッドがありました。
WebDriverVBAでは、下記手順で実装します。
①新しいタブを開く
②対象タブを新しいタブに合わせる
②対象タブを新しいタブに合わせる
Edge/Chromeで新しいタブでページを開くサンプルコード
Public Sub test_NewWindow() Dim driver As webDriverVBA Set driver = New webDriverVBA '■ドライバーを起動 Call driver.Start(vcChrome) '■目的のサイトへ移動する Call driver.Navigate("https://vba-create.jp/") '■ウインドウを最大化 Call driver.MaximizeWindow '■新しいタブを開く Call driver.CreateNewWindow '■対象とするタブを一つ右にずらす(新規タブをフォーカスし、対象とする) Call driver.SwitchToNextWindow End Sub
注意点
- SwitchToNextWindowで処理したいタブを変更しない場合、元のページを対象として処理を続けます。
単純にページを開いておきたいだけであれば、問題ないのですが、処理を続ける場合は注意必要です。
参考
- WebDriverVBAまとめページ(ページが増えれば公開します。)
WebDriverVBAについて
Excel VBAでSeleniumBasicを使わずにEdge/Chromeでスクレイピングするためのツールです。
SeleniumBasicがインストールできない環境の方にもスクレイピングをお助けします。
料金などについてはこちらからお問い合わせくださいませ。
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