マクロとは?VBAとは?
マクロはエクセルの操作を人がするのではなく、プログラムが操作します。
エクセルの処理を自動化する事で作業効率化に繋がります。
マクロはプログラムです。プログラムということは、プログラミング言語でコードを書きます。
マクロのコードを記載するプログラミング言語が「VBA(Visual Basic for Applications)」です。
具体的にどういったことができる?
下記のようなエクセルで人力で行っていた作業の自動化ができます。
- シート内の繰り返し作業の自動化(セル情報の取得、セル同士の四則演算)
- シート内のデータを使用し、グラフ化や帳票や請求書などの事務業務の簡便化
それ以外にも、エクセルの範疇を超え、以下のようなことも可能です。
- Internet Explorerでのスクレイピング、Webクロール
- Eメールの送受信(定期メール送信)
- Windowsファイル名書き換えや新規ファイル自動作成
マクロを覚えるメリットは?
あなたが事務作業をする人なら・・・
事務作業の短縮化。効率化ができます。
プログラムが作業出来る事なら、プログラムに任せちゃいませんか?
空いた時間で、他の事で有効活用できます。
あなたが経営者なら・・・
エクセルでまだまだ管理している事が多い職場なら、誰かに勉強してツールを作ってもらいませんか?
もしくは開発代行で依頼しませんか?
今後の人件費削減にも繋がります。
あなたが学生なら・・・
プログラマーになるつもりがないって方もエクセルマクロは覚えておいて損はありません。
どんな職場でも少なからずエクセルは触ります。
営業職でも単なる営業ではなく、データや解析に強い+αがあれば営業の武器になります。
事務職でも単なる事務ではなく、システムに強い事務職はどんな現場でも求められます。
プログラムを学ぶ=論理的思考を学べます。
論理的思考はビジネスにおいては必須です。
本サイトが今後のあなたのスキル、方向性のお助けが出来れば幸いです。
どうやって勉強する?
色んなサイトがマクロ入門ページを作成しているので、そちらを参考にまずは作ってみましょう。
ビジネス現場で手作業している部分を、まずは「マクロの記録」から記録して自動化の第一歩を進めましょう。
※ただしマクロの記録をずーっと続けてると無駄に固まった頭になるので、ほどほどに。。。
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