文字列のスペース(先頭or末尾)を削除する【LTrim】【 RTrim】【Trim】【ExcelVBA】

構文
LTrim/RTrim/Trim関数のサンプルコード
注意点
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構文

LTrim(String) 　先頭のスペース削除

RTrim(String) 　末尾のスペース削除

Trim(String) 　　先頭と末尾のスペース削除

String・・・スペースを削除したい文字列・変数
戻り値・・・Variant(内部的にはString形式)

LTrim関数、RTrim関数、Trim関数は先頭、末尾のスペースを削除します。
(半角スペース、全角スペース関係なくすべて削除します)
文字列の途中にあるスペースも含めて削除する場合は、Replace関数でないと削除できません。

LTrim/RTrim/Trim関数のサンプルコード

Public Sub test_LTrim_RTrim_Trim()
    
    '■全角スペースの場合
    MsgBox LTrim("　Excel　Access　") '→「Excel　Access　」
    MsgBox RTrim("　Excel　Access　") '→「　Excel　Access」
    MsgBox Trim("　Excel　Access　")  '→「Excel　Access」

    '■半角スペースの場合
    MsgBox LTrim(" Excel Access ")  '→「Excel Access 」
    MsgBox RTrim(" Excel Access ") '→「 Excel Access」
    MsgBox Trim(" Excel Access ")  '→「Excel Access」

    '■全角半角混在の場合や複数スペースも一度に除去します
    MsgBox LTrim(" 　   Excel Access ")  '→「Excel Access 」

End Sub

注意点

Trim関数で文字列の前後のスペースを除去できますが、文字列の間のスペースは削除できません。
文字列の間も含めて削除する場合はReplace関数で行えますが、
文字列の間のみ削除する関数はExcel VBAでは用意されていません。
※上記を実現したい場合、Replace関数で全てのスペースを削除した後、前後のスペースを付与する形になるでしょう。

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