パーツ化とは
ExcelVBAマクロ初級者からの脱却が、処理のパーツ化(プロシージャの分割)と考えています。
マクロを作る上で基本機能をパーツ化する事で、開発時間の削減に繋がります。
処理はパーツ単位で分ける事を心掛けましょう。
分かりやすく説明すると、エクセルの「関数」と同様です。
SUM関数であれば セル内に「=SUM(1+2+3)」と記載すれば、セルには「6」と表示されますよね。
値を渡せば正しい値で返ってくる動きです。
このコードをコピペでOK
'■月の日数分シートを作成する(シート名はmmdd) Public Function Call_SheetCreateMonth(year As Long, month As Long) Dim ws As Worksheet: Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("原本") '■月初から月末までループ Dim i As Long For i = 1 To Day(DateSerial(year, month + 1, -1)) + 1 ws.Copy after:=Sheets(Sheets.Count) ActiveSheet.Name = Right("00" & month, 2) & Right("00" & i, 2) 'mmdd Next i End Function
使い方
上記をお好きなモジュール内にコピペしてください。
実際に使用する時は以下のような形で使用してください。
Public Sub sample() Call Call_SheetCreateMonth(2021, 8) '2021年8月の日数分シートを作成する(シート名はmmdd) End Sub
注意点
- 閏年の概念も処理対象とする為、「月」と「日」を引数として渡します。
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