構文
Application.Cursor = Expression
Expression・・・ マウスポインタの形状を変更する値(下記表参照)
マウスポインタをExpressionに指定した形状に変更します。
Cursorプロパティは自動的にリセットされません。
マクロの実行終了前に、マウスポインタの設定を xlDefault に戻す必要があります。
Cursorプロパティは自動的にリセットされません。
マクロの実行終了前に、マウスポインタの設定を xlDefault に戻す必要があります。
設定できるマウスポインタの形状
定数 | 内容 | 備考 |
xlDefault | 標準のポインター | |
xlIBeam | I 字型ポインター | 文字入力時状態のIのイメージ |
xlNorthwestArrow | 矢印型ポインター | 北西向きの矢印 |
xlWait | 砂時計型ポインター |
マウスポインタの形状を変更するサンプルコード
Public Sub sample() '■待ち状態、ビジー状態(砂時計)表示に切り替え Application.Cursor = xlWait '■文字入力状態に切り替え Application.Cursor = xlIBeam '■北西矢印表示に切り替え Application.Cursor = xlNorthwestArrow '■デフォルト状態に戻す Application.Cursor = xlDefault End Sub
注意点
- Cursorプロパティは自動的にリセットされません。
- マクロの実行終了前に、マウスポインタの設定を xlDefault に戻す必要があります。
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