意図しない結果が起こらないようにコーディングするための関数(is関数)。
値や式をチェックするis関数(+α)を纏めています。
標準のis関数8個
返り値がTrue / FalseのBoolean型で戻ってくるVBAで準備されている標準関数8個です。
関数 | 内容 |
IsNumeric関数 | 数値データかどうか判断する |
IsDate関数 | 日付データかどうか判断する |
IsArray関数 | 配列かどうか判断する |
IsObject関数 | Object型かどうか判断する |
IsMissing関数 | 引数が省略されたかどうか判断する |
IsNull関数 | Nullかどうか判断する |
IsEmpty関数 | Emptyかどうか判断する |
IsError関数 | Errorかどうか判断する |
isNull関数は、バリアント型の変数に格納される特殊な値(リテラル値)Nullかどうか判断します。
isEmpty関数は、バリアント型の変数の初期値(Empty)かどうか判断します。
isError関数は、「 #DIV/0!」とか「#N/A 」のようなセルの値がエラーかどうか判断します。
値や式のチェックを行うその他関数/プロパティ
is関数のように値や式、型などを判別するための標準関数、応用関数(プロパティ)です。
下記以外にもWorksheet関数を使用すれば、他の判別できる関数もあります。
- セルのエラー値の種類を判別する【CVErr関数】
- エラーを返すユーザー定義関数を作成【CVErr関数応用】
- セル(セル範囲)が数式かどうか判断する【HasFormulaプロパティ】
- 一次元/二次元配列が空かどうか判定する【Ubound関数応用】
- 時刻データかどうか判断する【IsDate関数応用】
- 変数やオブジェクトの型を判別する【戻り値:数値】【VarType関数】
- 変数やオブジェクトの型を判別する【戻り値:文字列】【TypeName関数】
その他
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