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改行コード複数回入力を1回で行う【定数使用】【ExcelVBA】

改行コードを続けて2回入力したいなど、複数回入力したい場合があります。
もちろん vbCrLFなどの改行コードを入力すれば済むのですが、
定数をうまく使用することで、コードの書く時間を短縮。可読性で工数削減、スピードアップが見込めます。

改行コード複数回入力するサンプルコード

今回は定数の幅を広げるイメージでの記事です。私もこのやり方を理解したときは目から鱗でした。

'■定数として改行コード2回を保持
Public Const vbCrlf2 As String = vbCrLf & vbCrLf

Public Sub sample()

    '■定数を使用しない場合
    MsgBox "test1" & vbCrLf & vbCrLf & "test2"
    '■定数を使用する場合
    MsgBox "test1" & vbCrlf2 & "test2"

    '上記はどちらも結果は同一です。
    'test1
    '
    'test2
    
End Sub

注意点

  • 定数はコードの可読性をアップさせ、保守性を高めると伝えていました。
  • 通常であれば定数は消費税率、セルの開始行・終了行といった形が大半でしょう。
  • ただ、上記のような業務時間の短縮化の概念を理解することで、VBA開発の幅が広がると考えます。

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